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誤って自然水域に流出しても水質汚染の原因になることはありません。
『G2tamα』は、環境影響に対する試験も行っています。
@魚毒性試験・…LC50(24時間)45ppm(JISK-0102に準拠)
この試験は、『G2tamα』の原液を自然流域に放出した場合、生息する魚に対 しての毒性を調べる試験です。水に対して何ppm(100万分の1)放出すれば50% の魚が死に至るかを調べ、その毒性をはかるものです。農薬はその毒性に応 じてA、B、Cの3分類で評価しています。最も安全で毒性が認められないA分類 分類での基準値は、鯉に対して>10ppmとなっています。つまり10ppmより多け れば安全であるとの評価をされます。『G2tamα』の成分原液レベルで45ppmで すので、魚に対する危険性は全くないといえます。
A化学的酸素要求量試験・…COD(Mn)96ppm(JISK-0102に準拠、0.1%
水溶液)
この試験は、『G2tamα』の原液を海域や湖沼における水質汚濁の指標となっ ています。含まれる有機物を酸化し無害な二酸化炭素と水に換えるには、どれ だけの酸素量が必要かを判断するものです。数値が小さいほど汚染度は小さく なります。
B内分泌撹乱物質・…『G2tamα』には全く含まれていません。内分泌撹乱物 質とは、生物の生殖系に異常を及ぼす可能性のある化学物質の総称です。一 般的には環境ホルモンと呼ばれているもので、ダイオキシン類やPCB、農薬殺 虫剤などに含まれている物質です。重金属の鉛、水銀、カドミウムのその分類 に入ると言われています。
※以上のように自然水域に放出しても環境に対する負荷はありませんが、内容 物を自然水域へ廃棄すると各種環境関連法規に触れますので、生活廃水と同 じように下水への排出を心がけて下さい。 |