抗菌メカニズム

従来の抗菌剤の主流は、成分が銀、銅、亜鉛などの金
属イオンを利用した、無機系抗菌剤でしたが、
 金属を全く含まず大豆アミノ酸を主成分とし非常に
安全性の高い、消臭・抗菌剤です。
酸化還元反応
【抗菌メカニズム】
1・陰電荷を帯びている細菌に、陽電荷を帯びている陽イオン系界面活性剤が吸着し、細菌タンパク質
を溶解・変性(破壊・損傷作用)させて細菌を殺菌すると考えられます。
 
2.含有の非イオン系・両性イオン系の界面活性剤それぞれに、特有の殺菌・消臭作用が
認められています。
 
3.主成分である穀物エキスには、細菌や真菌の繁殖を抑制し、感染を防止する機能を
保持しています。
 
4・穀物の抽出液中の植物油脂には、抗菌作用、抗酸化作用、防腐作用を有する不飽和脂肪酸や、
細菌に対する抗菌作用を有するアミノ酸類が含まれています。
 
5.大豆から抽出される大豆レシチンは、天然の両性界面活性剤であり、殺菌作用と洗浄力を有して
おります。
 
この様な、効果を持つそれぞれの成分が混合されることによって、相乗的により強い殺菌作用
発揮していると考えられます。
イオン+活性剤は高い抗菌力を持っています。
±イオン非イオンは大豆アミノ酸の抗菌・消臭作用の促進に相乗効果を発揮することで
安全性を確保しています。
これら5つの力で下のDATAの効果を示します。
G2Tam手指用清浄液の抗菌試験データ
菌 名  
Contorol 経過時間 結果
試験機関
病原性大腸菌O-157菌 1.8x106 5分後 検出せず (社)愛知県薬剤師会
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌MRSA 1.1x106 5分後 検出せず (社)愛知県薬剤師会
大腸菌 2.6x106 5分後 検出せず 日本食品分析センター
緑膿菌 4.2x106 5分後 検出せず (社)愛知県薬剤師会
白癬菌 2.8x102 5分後 検出せず 日本食品分析センター
カンジタ菌(Candidaalbicans) 2.Ox106 5分後 検出せず (社)愛知県薬剤師会
サルモネラ菌 1.0x106 1分後 検出せず 日本食品分析センター
カビ 全面積の1/3を超える 28日後 検出せず 日本食品分析センター




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